私が中古で購入した、BMW Z4(E85)3.0iには、メーカーオプションのアラーム システムが取り付けられていました。
これは駐車時に働くセキュリティシステムのようです。
新車時の設定価格は不明ですが、なんだか高そうです!
ちょこっとオプションを付けると軽く100万円くらいプラスになるのが、BMW Z4(E85)でもありますが…
社外品を後付けする必要もないので、中古で買うならお買い得感あり!
付いているBMW Z4(E85)を見つけられたらラッキーですよ。
作動する条件
アラームシステム動作中に…
1)ドア、エンジンフードまたは、トランクリッドが開けられたとき。
2)始動操作の時。
ちょっとこれは意味が分からないです。
3)車内で何か物が動いたとき(車内検知)
4)けん引またはホイールの盗難など、ジャッキアップされて車両が傾けられたとき。
5)バッテリー電圧が遮断されたとき。
作動と作動解除
リモートコントロール、または運転席ドアのキーシリンダーにキーを差し込んで、ロックまたはロック解除すると、同時にアラーム システムも作動または解除されます。
表示灯
ルームミラーの下に赤いランプが付いています。
※点灯が分かりやすいようにボディカバーを掛けたまま撮影。
この表示灯自体は、アラーム システムを搭載してなくても付いています。
知り合いの118iにも付いていたので、年式が同じくらいのBMW車には共通している部品かもしれないです。
ただアラーム システムが付いていないので、ランプは点灯しません!
作動時
表示灯が連続的に点滅!
静止画なので分かりにくいですが、ドアロックと同時に点滅を開始します。
傾斜センサー/車内検知オフ
見出しの機能のみオフにすることが出来ます。
これは、ロードサービス時や傾斜式の立体駐車場などをする場合に、警告動作を行わないようにするためのものです。
あとは、あまり好ましくないですがペットが車内でお留守番している時などにも、車内検知をOFFしておかないと大変です。
オフにする方法
リモートコントロール(キーレス)のロックボタンを連続して二回押す。
または、キーシリンダーに差し込んだキーをロック側に2回動かす。
これだけでOK!
簡単なことですが、知っておかないと、警告が鳴ったりして面倒なことになります。
あともう一つ方法があるようで、リモートコントロールのコンフォート操作により、ウインドウを閉じ始めて10秒以内に中断し、新たに閉じ始めると、自動的に傾斜検知機能と車内検知機能のスイッチがオフになると取扱説明書に書かれています。
オフ状態の判別
オフなのかオンなのかは、ロックした時点でないと分かりません。
ドアロックした際に、オフになるときは、表示灯が点滅ではなく、最初に少しだけ点灯し、点滅状態へ移行します。
正直、よく見ていないと見落としてしまいます。
特に周囲が明るいと!
バッテリーへの負担
セキュリティONで、どのくらいの電流が流れているのか?
詳細な仕様は分かりませんが、特に気にしなくても良さそうです。
2週間以上エンジンを掛けない時もありますが、全く問題なしです。