オープンカーの魅力は、なんといっても屋根が開くことです。
部分的に屋根が開くタイプもありますが、やはり屋根が完全に無くなる解放感を一度味わってしまうと、病みつきに!
でも日本には四季があり、オープンカーにとっては、それぞれの時期で感じ方も変わります。
そこで、ここではオープンカーにとっての冬はどうか?
ということで、個人的に思うところ、感じた所を率直に書いてみようと思います。
オープンカーと冬
オープンカーには、2人乗リタイプと、後席もある4人乗りタイプがありますが、私が所有しているBMW Z4は2人乗りです。
4人乗りのオープンカーを所有したことがないので、ここでは2人乗りでの話ということで!
まず冬といえば寒いこと間違いなしです。
イコール=オープンカーも寒いというイメージをお持ちの方が多いと思います!
でも意外と寒くないのです。
屋根を閉めている状態であれば、室内空間は一般的な自動車よりも狭いので、暖房の効きも良いです。
何より温まりが早いので、寒く感じる時間も短くて済みます。
私のZ4は、シートヒーターも付いているので、屋根を閉めている状態であれば、暖房も最小限でOK!
外気温にも左右されますが、日が当たっていたり、気温が10度くらいあれば、シートヒーターのみで暖房不要です。
それでは、屋根を開けたオープン状態ではどうでしょうか?
これも意外と寒くないです。
外気温や走行速度にもよりますが、暖房+シートヒーターで、ほとんど寒さを感じません!
普段、ジーンズにTシャツ+ライトダウンで、かなり軽装で運転しています。
冬のオープンカーであれば、厚着しないと無理と思われるかもしれないですが、薄着のほうがシートヒーターの恩恵をより大きく感じれるのだと思います。
それでもさすがに100km/hくらいでの走行となると、風の巻き込みも増えるので、長時間は遠慮したいかなと思いますが…。
この辺は、オープンカーの車種によっても変わってくると思うので、BMW Z4(E85)ではということになります。
ただウインドウディフレクターを取り付ける前と後では、大きく環境が変化しました。
取り付け前の時は、50km/hくらいが限界で、それ以上になると屋根を閉めたくなっていました!
ロールバーとロールバーの間から左耳や首筋にかけて冷たい冷気を浴び続けることになるからです。
取り付け後は、その冷気がほとんどシャットアウトされたのです。
ちなみに、Z4の純正オプションではなく、社外品を取り付けています。
あとは、暖房の吹き出し口の向きを調整することで、体は暖かく、顔は外気で冷やすといった調整で、冬のオープンカーでも快適に走れます。
市街地など、信号で暫く停車するような状況が繰り返されるときは、小まめに暖房を調整する必要はありますが!
走行中に快適な環境だと、停車したときは冬なのに暑かったりするので…。
話にまとまりがなかったかもしれませんが、結論として冬のオープンカーは、気持ち良い!!
特に天気が良いと猶更です。
1年の中では、紫外線量が低いという点も見逃せません!
もしかしたら冬がオープンカーにとってのベストシーズンかも?!
それと、サングラスは1年を通じて必須アイテムだと思います。