DIYにて、エンジンオイルを交換してみました。
この前期型のBMW Z4(E85) 3.0i 5ATには、エンジンオイル量を確認するためのレベルゲージが付いているので、そこを利用してエンジンオイルを吸い上げることが可能です。
後期型からは、エンジンオイルレベルゲージは、廃止となっているようですが…。
エンジンオイル交換
まずは、エンジンを始動して5分ほどアイドリングします。
暑い夏の日という事で、このくらいの時間でエンジンオイルが吸い上げ可能なくらいの柔らかさに!
念には念を入れてと言う場合は、少し走ってからでも良いでしょう。
※バキュームポンプの能力次第というところも。
次に、エンジンオイル用のレベルゲージを抜いて、バキュームパイプを挿入します。
そして、10回ほどポンピングします。
今回使ったバキュームポンプは、手動タイプなので!
あとは、エンジンオイルが上から抜けるのを待ちます。
ただ、ここで一つ問題が!
このZ4(E85)のエンジンオイル量に対して、受け側の容量が4Lちょっとしかないのです。
そこで、ひとまず3L抜けたところで一旦ストップ。
廃油箱の方へエンジンオイルを移動させました。
その後、同じ作業を行い、約3.8Lを排出。
合計すると吸い出したエンジンオイル量は、約6.8Lという計算に!
思っていた以上に抜けた感じです。
エンジンオイルが抜けたので、次はオイルフィルターの交換を行います。
詳細は↓↓
エンジンオイルフィルター交換! 前期型 BMW Z4(E85) 3.0i
ということで、オイルフィルターの交換が完了。
最後に、エンジンヘッドカバーにあるフィラーキャップから、エンジンオイルを給油して、エンジンを始動。
アイドリング → エンジン停止 → 5分後 → オイル量を確認し、作業終了です。
給油量は7.1~7.2Lくらいでした。
※サービスデータ
取扱説明書によると、フィルター交換時 約6.5Lと書かれています。
恐らく下抜きでの数値だと思いますが…。
エンジンオイルの銘柄
Castrol(カストロール)のEDGE(エッジ) 4Lを2缶。
オイルの粘度は、10W-50と迷いましたが、5W-40を選びました。
使用工具など
画像にあった手動式のポータブルオイルチェンジャー!
それと、オイル注入用のオイルジョッキとスミコー廃油処理箱(8L)、100円ショップで購入したペーパータオルです。
エンジンオイル交換費用
既に持っていたオイルチェンジャー等の購入費用は別として!
3,300円(Castrol EDGE 4L)×2=6,600円
540円(廃油処理箱)
小計 7,140円
2,336円(オイルフィルター/OF-BMW-7)
合計 9,476円
1万円以内で済んだので、コスト的には少し抑えられたと思います。
DIYで行った理由の一つに、費用が安い!
ということもありますが、車両の状態を自分で把握しておけるというメリットが一番です。
オイルが減ってきた時にも直ぐ対応できますし。