初代 ユーノスロードスターについて、どんなモデルだったか?など、簡単に歴史を振り返ってみます。
初代 ユーノスロードスター(NA6CE)
1989年9月に、ユーノス店の専売モデルとして発売開始!
エンジンは、1600ccを搭載(ノーマルモデル)。
総排気量
1597cc
エンジン
B6型・水冷直列4気筒DOHC16バルブ
最高出力
120/6500(ps/rpm)
最大トルク
14.0/5500(kg-m/rpm)
全長×全幅×全高
3970×1675×1235mm
ホイールベース
2265mm
車両重量
940kg
変速機
5速MT
サスペンション
前後ダブルウィッシュボーン式
Vスペシャル
1990年7月には、グリーンのボディにタン色の内装を組み合わせ、本革シートやイタリアのナルディ社の木製ステアリング、シフトノブを採用した「ユーノスロードスター Vスペシャル」が登場!
車両重量
950kg – 980kg
変速機
5速MTに加え4速AT
Sスペシャル
1992年7月には、足廻りを強化してスポーツ性能を高めた「ロードスター Sスペシャル」を発表。
ドイツのビルシュタイン社製のダンパーを使用したサスペンション、同じく独のBBS社製アルミホイール、伊のナルディ社製の本革巻ステアリングおよびシフトノブ、リアスポイラーを装備。
車両重量
960kg
変速機
5速MT
NORMAL MODEL(NA8C)
1993年7月、国内外から寄せられた1600ccエンジンのパワー不足を指摘する声を反映し、エンジンの排気量を200ccアップした1800ccモデル登場。
エンジンの出力アップに伴い、ブレーキやボディの補強も実施されました。
エンジン出力は、20馬力アップ!
最大トルクも発生回転数が、2千回転下がり、2kg-m向上!
総排気量
1839cc
エンジン
BP型・水冷直列4気筒DOHC16バルブ
最高出力
130/6500(ps/rpm)
最大トルク
16.0/4500(kg-m/rpm)
全長×全幅×全高
3955×1675×1235mm
ホイールベース
2265mm
車両重量
990kg
変速機
5MT/4AT
サスペンション
前後ダブルウィッシュボーン式
NORMAL MODEL(NA8C)
1995年8月には、軽量フライホイールの採用によるエンジンの応答性(レスポンス)の向上など、商品改良を施されました。
車重
980kg – 1020kg
1998年1月
初代から二代目へ時代が変わります。
初代ユーノス・ロードスターの細かなグレード展開などは、以下のカーセンサーのページが分かりやすいです。
ちなみに私のオープンカーライフのきっかけが、この初代ロードスター(NA8C)です。
色々と手が掛かるクルマでしたが、今となっては良い思い出です!