愛車のBMW Z4(E85) 3.0iを中古で購入した際には、ウインドディフレクターが付いていませんでした。
ウインドディフレクターが無いとロールバーの間からの風が体を冷やします!
夏であれば涼しくて良いかなと思いましたが、実態は違いました。
速度と走行時間にもよりますが、半袖だと寒くなってしまいます。
そして、冬は50km/hくらいまでが限界!
寒くてオープンカーの楽しさが激減です。
ですので、BMW Z4(E85)には、やはりウインドウディフレクターが必須アイテムです。
そこで、ウインドディフレクターを取り付けようと思ったのですが、純正オプション品は値段も高くて、少し色が付いているみたいで、せっかく良い後方の視界が悪くなような気もしました。
そこで社外品で良さそうなものがないかと探していたところ、某オークションサイトにて、価格も手ごろなウインドディフレクターを発見!
さっそく落札してみました。
自作という選択肢もありましたが、送料込みで1万円ちょっとだったので、どんなものか?
という確認の意味も含めて!
社外 ウインドディフレクター
3mmのアクリル製で、透明!
オプションでスモークにしたり、厚さを5mmにしたりできました。
付けたり外したりが面倒なので、視界を悪化させない透明で、5mmの仕様にしてもらいました。
ウインドーディフレクターと固定用のマジックテープが別々に送付されてきました。
紙のフィルムでキズ等が付かないようになっていましたが…
片面は簡単に剥がれたのですが、逆側で苦戦!
なかなか剥がれてくれませんで…、焦りました(汗
セロハンテープとガムテープを駆使して、なんとか綺麗に剥がすことが出来ました。
取り付け作業
アクリル板にマジックテープ用の穴があるので、そこを使ってロールバーに固定します。
ただウインドディフレクターの取り付け位置など、細かいことは実際にフィッティングさせてみてという感じ!
※取扱説明書的なものは入っていませんでした。
最初は、隙間が一番少なくなるように取り付けましたが、幌(ソフトトップ)を開閉すると、マジックテープと幌が干渉して、ウインドディフレクターが動くので、ロールバーにある前の段にウインドディフレクターの下側を乗せるように固定しました。
でもこの位置だと、ウインドディフレクターとロールバーの下側に、少し隙間が出来てしまうのです!
取り付けたときは気になっていましたが、走行後のインプレッションでは、ここから大量の風が入り込むような感じはなく、問題ありませんでした。
気になった所
幌(ソフトトップ)を開閉する際に、マジックテープと幌が干渉するガサガサ的な音が生じます。
マジックテープが外れたり、緩んだりするようなことは現時点まではないので、問題はないですが、神経質な方は気になる部分だと思います。
あとは、見た目が良くないです。
人によって思うところは変わってくると思いますが、デザイン的にはイマイチに感じます。
BMW Z4(E85)の素の状態を知らない方なら、こういったデザインだと思う可能性が高いでしょうが…。
良かった所
風の巻き込みが極端に減りました!
ロールバーの間から風がほとんど来ないので、真冬のオープンを楽しめます。
100km/hで高速走行してもTシャツにライトダウンで寒くないです。
※シートヒーターと暖房併用。
正直、ここまで変化するとは思ってもいなかったので、効果にはびっくりです。
これなら少々見た目が気になっても、実用性が勝ります!
ウインドディフレクターを取り付けた状態のままにしていますが、後方の視界も変わらずです。
5万円まで出せるなら!クリアーでスッキリ取り付けられるウインドディフレクターもありましたが、とりあえずこれでOK!