今回は、ウインドウ落下の為、その状態を確認すべく、助手席側(左側)ドア 内張り(以下、ドアトリム)を取り外してみました。
スピーカーの交換やカメラケーブルの配線など、ドアトリムを取り外す事もあると思うので、参考までに!
※DIYでの作業は自己責任で!
年式やグレードによって違いがある場合もあります。
以下、2004年 BMW Z4(E85) 3.0i
スポンサーリンク
取り外し方
まずは、ドアトリムを固定している3か所、計4本のトルクスボルト(ネジ)を取り外します。
ドアグリップカバー
下からアプローチしました。
↑× ↓〇
上側から下方向にスライドさせて取り外します。
上と下、各1本の固定箇所があります。
ドアハンドル裏
ガムテープを張り付けて、引っ張りました。
化粧カバーの裏に、1本の固定箇所があります。
AIR BAG バッジ
横方向からアプローチしました。
AIR BAG(化粧カバー)の裏に、1本の固定箇所があります。
以上のボルト(ネジ)4本を取り外します。
一本でも忘れてしまうと、ドアトリムが外れないので注意!
ツイーター
ドアミラーの内側にあるツイーター(カバー)を取り外します。
↑画像を正面から見て、左側からアプローチしました。
ただ赤丸の部分が硬くて、裏側にあった爪の先あたりが折れた可能性ありです。
固定するにあたっては、大きな問題はなさそうですが…。
接続コネクタが見つからず!
ということで、トリムを外す際に、上手く脇に避けました。
ドアロックノブガイド
ドアトリムを外す際に、割れそうだったので、念のため取り外しました。
ドアトリム
あとはクリップなどで固定されているので、引っ張って取り外します。
ただパワーウインドウのスイッチ配線などがあるので、少し大きめの段ボールなどを準備しておくと良いです。
または介助してくれる方がいると良いでしょう。
固定箇所は…
トリム周辺にクリップが9か所!
トリム上部にドア側の金属クランプが入る穴が5か所!
下側からアプローチして、最後に上部を外しました。
いずれもドアトリムを手前に引く様な感じで取り外しました。
上部は少し固めでした。
ただ以前にも取り外されたことがあるようで、破損していると折れ曲がっているクリップがありました。
ドアオープナー(ケーブル)
ドアハンドル側でも良いですが、ドア側のほうが簡単そうだったので!
上からドア開錠方向に押し下げると緩みが出来て、簡単に下側のロックが外れます。
下側が外れれば、上側も簡単に外れます。
あとは、スピーカー配線とパワーウインドウスイッチのコネクタを切り離せば、ドアトリムを完全に取り外すことができます。